3.タンパク質の立体構造と機能■ タンパク質とアミノ酸
■ タンパク質の機能と立体構造の関係性
ただし、同一のフォールド形式でも機能が異なることはしばしば確認されている。
[ 演習 1 ]
次に挙げたタンパク質の名前(日本語)を調べてみよう。 今日の演習で調べた内容はワードファイルにまとめ演習時間内に提出してもらいます。
■ タンパク質の柔軟性と機能
また、特定の鍵穴には特定の鍵のみが使用できますが、ときには特定の鍵穴に複数の鍵がマッチすることや、
マスターキーと呼ばれるような複数の鍵穴に使用できる鍵も存在します。
このような現象はそのままタンパク質の世界でも起こっています。
さらに、タンパク質および結合対象は、その形状を変化させることで結合できるようになったり(induced fit)、 逆に結合できなくなったりすることも明らかにされています。これらの形状の変化は、 タンパク質の構造安定性に関するエネルギーと結合により得られるエネルギーとのバランスにより起こります。
[ 演習 3 ]
上述のPDB IDの立体構造を確認し、上の模式図と同じ角度でのスクリーンショットを撮ろう。 |