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９．Perl の基礎

９-３．ARGVの使用

■ ファイルを開く　その１

プログラム内でファイル名を指定しないでファイルを開く。
この場合、1つのファイルしか開けない。

郵便番号ファイル

#! /usr/bin/perl

@file = <>;    # <>は実行時に指定したファイルを配列に代入。
foreach $line (@file)   # $line にはファイルの1行分のデータが入いる。
{
  print "$line";
}
exit;
$
$ ./file01.pl zip.txt


上のプログラムは次のようにも書けます。
#! /usr/bin/perl

foreach $line (<>)   # $line にはファイルの1行分のデータが入いる。
{
  print "$line";
}
exit;

さらに・・・・
#! /usr/bin/perl

while (<>)
{
  print "$_";   # $_ にはファイルの1行分のデータが入いっている。
}
exit;

■ ファイルを開く　その２

プログラム内でファイル名を指定してファイルを開く。
#! /usr/bin/perl

open(IN, "zip.txt");
@file = <IN>;
close(IN);

for($i=0; $i<@file; $i++)
{
  print "$file[$i]";
}
exit;
$
$ ./file02.pl   # ファイルの指定が無いことに注意！

■ ファイルに書き込む　その１

リダイレクトにより書き込む。
画面への出力をそのままファイルに書き込ませる。
#! /usr/bin/perl

open(IN, "zip.txt");
@file = <IN>;
close(IN);

for($i=0; $i<@file; $i++)
{
  print "$i\t$file[$i]";
}
exit;
$
$ ./file02.pl　>　test2.txt

■ ファイルに書き込む　その２

プログラム内でファイル名を指定してファイルを開く。
#! /usr/bin/perl

open(IN, "test.txt");
@file = <IN>;
close(IN);

open(OUT, ">test2.txt"); # ファイルを開く。

for($i=0; $i<@file; $i++)
{
  print OUT "$i\t$file[$i]";
}

close(OUT); # ファイルを閉じる。

exit;
$
$ ./file03.pl

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